介護の仕事には夜勤がありますが、皆さんは介護の夜勤にどんな印象をもっていますか?
ネットで調べてみたところ”介護 夜勤 しんどい”というワードがたくさんヒットしました。
または…”介護 夜勤 楽”や
”介護夜勤 しんどい?”
”介護 夜勤 何しているの?”なんてワードも結構ヒットします。
介護夜勤ってなんとなくしんどそうなイメージもあるし、未経験の人からすれば仕事内容だって謎だらけ。検索したい気持ちもわかります。
そこで今回、介護経験10年以上、現役バリバリ介護福祉士の私が介護の夜勤の仕事内容の解説なんかと「実際しんどいの?」なんて疑問にわかりやすく答えていきます。
介護夜勤に興味がある人はこの記事さえ読めばサクッと疑問が解決できる!そんな内容に仕上げてみました。
是非参考にしてみてくださいね!
目次
介護の夜勤でしんどいポイント5選
さっそくですが、介護夜勤で感じるしんどいポイントを紹介していきます。
もちろんしんどいだけではなく夜勤をやるメリットも下の方で紹介しているので、そちらも併せて読んでみてくださいね!
拘束時間が長い
まず、みんなが思うしんどいポイントはとにかく拘束時間(勤務時間)が長いと言うことでしょう。
介護夜勤の働く時間は大まかに分けて、二交代制、三交代制の2種類があります。
- 二交代制は拘束時間がだいたい17時間16:00〜翌9:00(±1時間)
- 三交代制は拘束時間8時間
23:00〜翌7:00(この時間に±1時間)
介護施設の約8割が二交代制なので、ほとんどの介護士さんが夜勤のたびに17時間拘束されているというわけです。
夜勤途中でおうちに帰りたい、家で寝たい!といくら願っても翌9:00まではその願いは叶う事はありません。
見たいTVドラマがあってもリアルタイムで見ることが出来ないのです。
TVドラマは最悪録画しておけばいいのですが、小さいお子さんがいたり、ペットを飼っている人からすると夜中に家を空けるのは心配な事だと思います。
なので拘束時間が長くて肉体的にしんどいというよりも、自宅にいられないのがしんどい。と言う声はよく耳にしますね。
人手不足
拘束時間が長い事の次にあげられるのが人手不足。
介護夜勤では、日勤と比べ職員の配置人数が数が少ないです。
一応、原則として施設の形態ごとに配置しなければいけない職員の最低人数が決まっていますが、ほとんどの施設が人件費削減のためなのか最低人数の職員配置で夜勤の仕事をしています。
よくある人数配置の例がこちらです↓
- 利用者100人に対して介護職員4人+看護師1名
- 利用者50人に対して介護職員2人
ある程度の事が自分で出来る人ばかり入所しているならこの人数でなんとかなると思います。
しかし介護が必要だから施設に入っているわけで…みなさん中々一筋縄にはいきません。
そんな人たちを夜間少人数で介護するのは結構しんどい事です。
夜勤は休みづらい
社会人ともなれば仕事を休む事はそう多くないと思いますが、急な不幸や体調不良など本当にどうしても!って理由で仕事を休みたい時ってありますよね。
日勤なら事情を話せば休む事はそう難しくないかもしれませんが、夜勤を急に休むとなると簡単ではありません。
少し頭が痛いとか、おなか痛いとかではまず休む事は出来ないと考えておいた方がいいでしょう。
というのも介護の勤務はシフト制なので、基本的にはどこの施設でも1ヶ月の勤務予定がしっかり決められています。
夜勤に入れる職員も限られている場合が多く、急に仕事に穴を空けてしまうと、その後の調整が効かなくなったり、そもそも急に夜勤に変われる人がいなかったりと、とにかく休みづらい条件がいっぱい。
いろいろ考えると「夜勤は休めないよな…」と結局無理を押してでも出勤するハメに。
介護夜勤は休みづらいからしんどいと感じている人は結構いるみたいですね。
忙しい時がある
介護夜勤では、日勤と比べ配置する職員の人数が少ないのでしんどい。
なんて事を書きましたが、具体的にどんな事がしんどいの?と思いますよね。
「夜なんだから高齢者の人は寝ているんじゃないの?」
なんて思うかもしれませんが実は大間違い!
びっくりするぐらい高齢者の皆さん素直に寝てくれません!
寝てくれない人が多いと、とにかく大変です。職員を呼ぶナースコールがあっちこっちで鳴り止みません。急いで向かうと「今何時〜」「水ちょうだい〜」「眠れない〜」「足いたい〜」なんて事を言われるわけです。
「そんなのいいから寝なよ…」と心の中で思っても、やはりプロですから優しく対応しなければいけません。
少し愚痴っぽくなってしまいましたがこの他にも…
- 入所したばかりで落ち着かない利用者の対応に追われる
- 予想もしない人がふいに転倒(入所中の人が施設内で転んだ場合は事故報告書なるものを作成したり、転ばないように対策したり、やることがすごく増える)
- おむつ交換のたびに大きい方が出てる(大きい方だと処理が大変)
- そもそもおむつ交換に入らなければいけない人数が多すぎる
などなど。
上に書いた内容は一例で、夜勤中忙しいと思うことは書ききれないくらいあります。
それに加えイレギュラーな事があると静かな夜勤は一変して嘘のように忙しくなります。そんな日はとにかく「しんどい!」と感じる事でしょう。
眠い
夜勤は勤務時間が長く暇な時間も結構あるのでとにかく眠い!
夜勤になれていない人や、日頃から早く寝てしまう習慣があるような人は、眠気がしんどいと感じるかもしれません。
私も夜勤を始めたての頃はよくこの時間に立ったまま居眠りをしていました。
夜勤前にたっぷりと寝貯めておくと夜勤中の眠気は和らぐので、しっかり寝ていくことをおすすめします。
眠れなくてもフトンにはいって横になっているだけでも夜勤中の眠気は全然違いますよ!
それでも夜勤はおいしい!5つのメリット
ここまでは介護夜勤のしんどいポイントを紹介してきましたが、ここからは介護夜勤をやるメリットを紹介していきたいと思います。
意外に感じるかもしれませんが、実は介護士にとって夜勤業務はとっても人気の勤務なんです。
人によっては「夜勤だけやりたい」という介護士さんも結構いたりします。私も生活スタイルが合っているならば正直夜勤だけやっていたい派の人間です。
ここからは、夜勤のメリットや魅力を紹介していきたいと思います。
夜勤手当がいい
ズバリ一番のメリットは夜勤手当でしょう。
手当の額は施設によって大きく異なりますが
夜勤1回あたり大体5,000円〜10,000円が相場です。
(これはあくまで相場で実際にはもっと高い手当を出す施設も多く、私は夜勤1回20,000円の手当を出す施設で働いた事があります)
夜勤に入る回数は月に4〜5回くらい夜勤に入るパターンが多いですね。なので安く計算しても2万円/月は手当が付く事になります。
ぶっちゃけた話をすると、介護士の給料は夜勤をやってなんぼの世界。
頑張って仕事を認められ役職にあがるよりも、とにかく夜勤の回数を増やしてもらう方が手っ取り早く給料は上がります。
それだけ夜勤の手当ては重要って事なんですね。
暇な時間がある
夜勤は利用者さんが寝てくれないとすごく忙しい反面、利用者が寝てさえいれば暇な時間が結構あります。
暇な時間帯の過ごし方は人それぞれで、スマホをいじったり漫画を読んでいる人もいれば、資格取得の為に勉強をしている人もいます。
日勤帯だと、たとえ暇な時間があっても何かしらの仕事はしなければいけないし、他の職員の目もあると思うのでこんなに自由に過ごす事は出来ませんよね。
場合によってはゆったりまったり自由に仕事が出来るのも夜勤の大きなメリットといえるでしょう。
翌日は基本休み
夜勤明けの翌日は基本的に休みとなる施設が多いです。
「明け翌日休みで何がメリットなの?」って思う人も多いかと思うので少し解説すると
明けは基本9:00前後に仕事が終わり、翌日は休みとなるので感覚的には2連休となります。夜勤に入るたびに連休がとれるのは大きなメリットですよね。
実際、明けを利用して旅行に行っちゃう元気な介護士も多いですよ。
明けが平日だとどこに行っても空いている
夜勤明けは実質2連休と書きましたが、これを最大限に活かせるのが明けが平日のパターンです。
夜勤明けが平日の場合はどこに行っても空いているので、週末混んでいて行きづらいような遊園地やショッピングモールにも人混みに揉まれる事なく行くことが出来ます。
このほかにも、週末休みの役所に行けるのも平日明けの大きなメリットといえますね。
出勤日数が少ない
介護夜勤は17時間拘束で長い!しんどい!
とデメリットの部分で書きましたが実はこれ裏を返せばすっごいメリットなんです。
そのメリットとは…出勤日数が少なくなる事です。
一体どういうことでしょう?少し解説していきますね。
まず覚えてほしい事なのですが
介護夜勤(二交代制の場合)は夜勤1回あたり、勤務日数で換算した場合2日間勤務している事になっています。
簡単にいえば夜勤1回入ったら2日間働いた事になるよーって事ですね。
これを基本にいれて考えてみましょう。
週休2日夜勤のない職場で想定した場合、1ヶ月に最低でも22日間は出勤しなければいけませんよね?
しかし、夜勤をしていれば同じ週休2日でも夜勤1回あたり2日間働いている計算になっているので、とうぜん夜勤に入った分だけ出勤日数は少なくなります。
極端に例えると1ヶ月に11回夜勤をしている人なら、その11回で定められた22日間勤務はクリアーしている事になります。
出勤日数で考えると驚異の11日!夜勤をしていない人の半分の出勤日数となるのです。
「ごちゃごちゃ書いててよくわかんない!」
って人は月に11回夜勤に入れば1ヶ月の仕事終わり!って覚えてもらえればOKです
夜勤って具体的に何してるの?仕事内容まとめ
夜勤のしんどいポイントやメリットはわかったけど実際の仕事は何してるの?
って人も多いのではないでしょうか?
そんな介護夜勤初心者の人の為にめちゃ簡単に介護夜勤の仕事内容をまとめてみました。
職場によって仕事内容は違えど、これから紹介する内容はどこの施設でもだいたい共通の事なので是非参考にして見てくださいね。
申し送り
まずは申し送りです。
申し送りでは、日勤の時間であった事・日勤の時間帯での利用者の体調などいろんな事について引き継ぎを受けます。
基本的には日勤者が夜勤者に口頭で申し送りを行いますが、職場によっては日勤の情報が書かれた紙を渡されて「これ読んでおいて〜」みたいなパターンもあります。
食事介助
食事が自分で出来ない人の介助を行います。
この事を食事介助といいますがだいたい略されて食介(しょっかい)なんて呼ばれています。
「〇〇さんのしょっかい入りま〜す」ってな感じです。
パクパク食べてくれる利用者なら楽ですが、すごいスローで食べる人や「絶対食べないぞ!」みたいな雰囲気の人の食事介助は中々大変で時間も結構かかるのでしんどいポイントです。
内服介助
夕食の際の薬を配って飲んでもらいます。
本来は看護師が行う事なのですが、施設によっては夜間は看護師不在・看護師が1人しかいない、などの理由で介護士が内服介助を行う事があります。
(間違えて薬を配ってしまうと、めちゃくちゃ大変で周囲からは「やっちゃったねコイツ」と思われます。それだけならまだしも間違えた薬の内容によっては、利用者の命に関わる事もあるので結構神経を使うので何気にしんどい仕事です)
歯磨き
食事が終わった人から歯磨きをします。自分で歯磨きが出来る人はいいのですが、いい加減に歯磨きをする人も結構いるのでお手伝いをしていきます。
「ちゃんとブクブクしました?」と聞いたりします。
その他にも入れ歯を磨いてポリデントなどの洗浄液につけたりもします。
ベッドに寝かす
夕食を食べて歯磨きが終わったら、部屋までお連れしてパジャマに着替えるなど寝る支度を手伝います。
車椅子の人で自分でベッドに移る事が出来ない人は、車椅子からベッドに移る手伝いをします。
体重がある男性や、脳梗塞などでマヒがある人をベッドに移乗するのは結構しんどい仕事です。
おむつ交換・トイレ誘導
ベッドに寝てもらったらおむつ交換をしましょう。
夜はおしっこの量も増えるので大きなパットを入れたりします。
自分でトイレに行けるような人は寝ている間に粗相しないようにトイレへ誘導していきます。
ここまでくれば、忙しさも一段落。みんなが寝てくれる事を祈るばかりです。
ちなみにおむつ交換は夜勤中、決められた時間で2〜3回入ります。トイレへの誘導も希望するナースコールがあれば都度行います。
自分の食事
自分の夕食をとりましょう。
職員用の夕食を用意してくれる職場もあれば、自分でお弁当を用意したり、コンビニで買っていったり様々です。
夕食を用意してくれる職場なら1食あたり100円〜300円程度と安く提供してくれる所が多いのでお得だったりします。
(ちなみに私の現在の職場は夜勤者の夕食は無料で用意してくれる)
見回り
1時間に1回くらい各部屋の見回りを行います。
見回りは結構怠る人がいるのですが、見回りをきちんとしないと何かあったときすごい大変な事になります。
その何かですが一番大変なことは利用者の急変です。急変とは急に体調を崩す事で、意識がなくなっていたり、ひどい場合だと呼吸が止まっていることも…見回りにいったら亡くなっていたなんて、しんどいというよりトラウマですよね。
あまり想像したくない事ですが、何年かに1回は必ず急変はあります(運がいい人は全然あたらないけれど)
こうした急変にあたった場合、いつから容態が変わっていましたか?と必ず医師なり救急隊員なりに質問されます。
見回りを行っていれば、「1時間前に見回りをした時には変わりなかったです」と答えられるので問題ありませんが、きちんと見回りをしていないとしどろもどろになってしまいます。
なので、なにはなくとも見回りだけはしっかりとしておく事をおすすめします。
寝返りの手伝いをする
高齢になると自分で寝返りをすることが出来ない人がいたりします。
寝返りができないと床ずれ(じょくそう)を作ってしまい、ひどい場合だと血がうまく巡らない箇所が腐って皮膚に穴が開いてしまう事があります。
なので予防するために定期的(1〜2時間に1回くらい)に寝返りの手伝いをします。
これを専門的には体位変換(たいいへんかん)と言いますが、身体の大きい男性や身体が硬くなった方の場合だと力がいるので結構しんどい作業になります。
記録
記録も大切な夜勤の仕事です。
利用者がきちんと寝ていたかとか、夜に〇〇と訴えてきた等書くことはいろいろあります。
記録する内容は働く職場によって結構違いがあるので、働き始めた職場のルールに従って記録していくといいでしょう。
その他
空いた時間で掃除・レクリエーションで使う物の準備・翌日使う物の準備・物品補充など職場ごとに決められた雑務を行います。
起床介助
朝になったらベッドから起こす手伝いをします。
夜寝かした時とは反対にパジャマから普段着に着替える介助や髪を整え、ひげを剃るなど整容のお手伝いをします。
朝食
夕食同様に朝食の準備と食事介助を行います。
朝食の時間はだいたい7時〜8時。この時間は眠気がピークで襲ってきます。
朝食の介助をしながら寝てしまった事は数えきれません。目を閉じるとアウトです。持っているスプーンを落として目が覚めます。
申し送り
夜勤であった事を日勤に申し送ります。
仕事に慣れないうちは上手く申し送る事が出来なくて色々とツッコミが入ります。先輩介護士から「なに言ってるかわかんない」「ちがうよ」とか言われると夜勤で疲れた身体と心にきます。しんどいです。
申し送りが終われば、晴れて業務終了です。お疲れ様でした。
これが大まかな夜勤の仕事内容になります。もちろん職場ごとに仕事内容が変わるとは思いますが、だいたい施設系ではこんな感じの事をやっているはずです。
現役介護夜勤の口コミまとめ
ツイッターで「介護 夜勤 しんどい」と調べてみたら結構な数ヒットしたので一部抜粋して紹介していきます。
介護夜勤をやっている人なら共感できる部分もあるのではないでしょうか?
夜勤未経験の人も「介護夜勤ってこんな感じなんだー」ってな具合に参考にしてみてくださいね。
とにかく夜勤に行きたくない
【夜勤が辛い】
介護職で5年間夜勤を続けてきました。
管理者になってからも病欠などで夜勤に入ることがたまにあります。
それでも、
「夜勤前の憂鬱すぎる気持ち」
「仮眠明けの吐きそうな眠気」
この2つに慣れることはできません。夜勤好きな人もいますが、2日連続で働くのは本当にしんどい…😭
— くろみつ@介護クエスト (@kuromitsu_kaigo) August 4, 2020
メリット・デメリットでも上げましたがやはり17時間勤務はさすがに長い!
この方のように夜勤で体調を崩してしまう人は一定数います。身体を壊すくらいなら夜勤はオススメしませんね。
私は前者で夜勤大好き、体調も壊しません。気づいてないだけ?
利用者さんの対応がしんどい
時間帯で見るとコンビニ夜勤は基本的に22時からで、介護夜勤は16時~17時ぐらいから。介護夜勤は長時間ゆえに2日分の勤務となるけど、身体的には辛い。コンビニ夜勤と介護夜勤とで共通する所は、自分の作業中にコンビニならお客さん、介護なら利用者への対応を追われるのでしんどい部分がある。
— catch the sun (@catchthesunset) May 15, 2020
人間相手、しかも人生の大先輩ですからね。
中学の時は1歳年上の先輩相手でもめっちゃしんどかったのに、下手したら60歳上とかですもんね。そりゃしんどい。
寝ない利用者がいるとしんどい
89歳の夜泣きはしんどい( ¯−︎¯ )
大人しく寝ておくれ…。#介護#夜勤— ねぇさん (@kayoco_ra) November 27, 2016
夜中泣いちゃう人いるんですよねー。
その声で周りの人も起き出して、連鎖して泣いちゃったりするんですけど。もう一緒に泣いちゃいたい気分になります。
夜勤を休む職員がいてしんどい
#介護 夜勤者が体調不良で休み。日勤から遅出までやってきた。12時間半勤務て…
夜勤の17時間よりしんどいわ…結局休みの人が代打で出てきてくれたけど。もう二度としないわ。こっちが死ぬわ— バタ子( 羽汰莉闇菜)バタリ.アンナ (@dokkoibatako) May 26, 2019
デメリットで夜勤は休めないと書きましたが、夜勤を休むとこうなります。
夜勤はしんどいけど頑張れる秘訣とは…
介護の夜勤中って
かなりしんどいです。
休憩あるところもありますが
実際、グレーゾーンで
ないところが当たり前ってこともあります。長い夜勤中に
利用者さんから
「ありがとう」のひと言を
貰えるだけで頑張ろう!って気になります。
それが介護なんです。— ねろ (@s_hfu) August 19, 2020
ほんとそうですよね。これにつきます。
ただし、心が闇にとらわれていると「ありがとうはいいから寝ようね」って気持ちになる事もあります笑
それが介護なんです。
楽で働きやすい職場を見つける方法
今までに私はバイトも含めたくさんの職場で介護夜勤を経験してきました。
結論からいうと、夜勤の忙しさは職場によって全然違います。同じ給料でも天と地ほど忙しさに差があります。これマジです。
(実際私が夜勤で働いてきた施設を詳しくまとめた記事がこちらにあるので興味のある方はチェックしてみてください)
なので、これから夜勤も視野に入れて介護業界に入りたいと考えている方・もしくは現在介護職だけど夜勤がしんどすぎ!と感じている方は夜勤が楽な職場に転職する事をオススメします。
また、転職する際はフリーペーパーや求人サイトを使うよりも転職エージェントを使ってしっかりと職場探しをする事が重要です。
なぜなら転職エージェントを使えば、フリーペーパーには掲載されていない詳しい休憩時間や雰囲気などがわかるからです。これもマジです。
なんとなくで職場探しをして、失敗を繰り返してきた私がいうので間違いないです…
ちなみに転職エージェントも色々ありますが、私が実際使ってみてオススメなのは夜勤の情報に詳しいマイナビでしょう。あとはきらケアあたりも安心して使えますよ。
もっと転職エージェントについて知りたいという方は、まとめの下にランキング形式にしてあるので参考にしてみてください。
一社は登録しておきたい介護転職サイトランキング
転職サイトの大手であるマイナビが運営する介護転職エージェントです。
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公式サイト:https://kaigobatake.jp/
もっと詳しく知りたい方は「介護転職サイトおすすめ比較ランキングTOP5」も参考にして、少しでもあなたに合った転職サイトを探して見て下さい。
まとめ
いかがでしたか?
今回は夜勤のしんどい点や夜勤をやるメリットについて紹介してみました。
では今回のポイントのまとめです。
- 介護夜勤は二交代・三交代の2種類あるが8割は17時間拘束に二交代
- 夜勤は1回の出勤で2日分
- 夜勤明けの次の日は基本休みなのでおいしい
- 夜勤の最大のメリットは夜勤手当で手当の額は職場によって結構違う
- 夜勤の忙しさは職場できまる