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合格者にきいた介護福祉士いちばん効率のいい勉強方法5つのポイント

さて今年も介護福祉士の試験のシーズンがやってまいりました。

初めて試験を受ける人はもちろん『次こそは絶対合格してやる!』というリベンジ組の人も多い事でしょう。

しかしネックとなるのが勉強ですよね。

『今日こそはやろう、明日から必ず…』とやる気はあるけれど、結局勉強せずに月日だけが過ぎていく…。そして焦り出す。でもやらない。

気持ちはわかりますが、介護福祉士の試験は勉強をしないとほぼ確実に落ちます。

そうなんですよね。でも何から手をつけていいのかすら分からない。

いざ勉強しても介護福祉士の試験の範囲は海のように広いですから、闇雲に勉強しても無駄になってしまうかも知れません。

しかし、この記事で紹介している勉強法をきちんと実践すれば、8割くらいの人は合格できるハズです!そんなネタを今回は用意してみました!

(実際に私も29回の介護福祉士の試験をこの勉強方法を実践して無事合格する事が出来ました)

フルタイムで働く忙しい人でも効率よく勉強できる方法なのでぜひ参考にしてみて下さいね。

今日から始める人にぴったりの勉強方法

皆さんが心配なのは何より、「今から始めて間に合うのか…?」ということだと思います。

断言します。大丈夫です。

根拠は私がここから始めて受かったからです。

しかしもちろん、漫然と勉強していて受かるほど合格点60%は甘くありません。

ではどう勉強すればいいのか?

「効率よく」勉強するのです。 ではその方法をご説明したいと思います。

受かるためにこういうアイテムを使え!

まずは介護福祉士国家試験、筆記試験を突破するための準備をしましょう! 一発合格した私が使ったのは以下の道具です。

  1. 過去問3年分 どの出版社を使ってもOK!
  2. わかる!受かる!介護福祉士国家試験合格テキスト 私史上最強と思われるテキスト
  3. メモ帳(ノートではない) 手のひらサイズで切り離せるタイプならなんでもいい。
  4. スマホ(パソコンでも可) 後述アプリを使いたい。
  5. 筆記用具 HBの鉛筆orシャープペン、ボールペン、消しゴム、蛍光マーカーがあるとよい。

受かるアイテムはこのように使え!

私の説明したいポイントは、物よりもその使い方にあります。

私はこのようにして一発合格しました。

過去問はまず解答部分から読め!!

過去問は、実際に出た問題ですので、どの出版社のものを買ってもかまいません。 ただし、問題の解答解説部分の量が出版社によって違いますので、できれば5肢すべてに解説のついているものが望ましいです。

まず、勉強を始めるとき最初にするのは、過去問の解答部分を開くことです。

理由は簡単です。 解説部分には間違いがないからです。 まず最初の一ヶ月、私は過去問の解説部分から「知らないキーワード」を抜き出す作業をしました。

この解説部分に載っているキーワードを知らないようでは、過去問すら解けないということだからです。

裏を返せば、この部分に載っているキーワードは合格の最低条件、スタートラインということです。

テキストのキーワードをチェックして、読むべき場所を絞れ!

次に、抜き出したキーワードをテキストの中でチェックします。 すべては載っていないと思います。

でもできる限りチェックしましょう。 これこそが合格テキストの作り方です。 読むときはこのチェックのある部分だけを読むのです。 だいぶ、内容が少なくなりましたね?

普段の仕事をおろそかにしない!

介護福祉士の試験が何故、3年間の実務経験を必要とするのか? 答えは簡単です。

3年間働くことで身につく知識が国家試験で必要だからです。

裏を返せば、介護福祉士の勉強内容の中には「普段の業務をしっかりやっていれば改めてやる必要のない部分」があるということです!

そのために、私は普段の業務を見直しました。

  1. ・何故この人はこちら側のトイレに座るのか?
  2. ・何故この人が座るとき車椅子はここに置くのか?
  3. ・この「右目が失明」している人はどのように食膳をセットするのが正しいか?
  4. ・今この居室にどのような危険が生じているか?

いま自分が関わっている仕事、利用者、現場環境はまさに「生きた教科書」です。 仕事場にテキストを持ち込むのではなく、仕事場をテキストにして勉強することが大事なのです。

得意なところから片付けろ!

つい、試験勉強はモチベーションがあがらないもの。

私もそうでした。知らないことを覚えていくのだから、まるで暗闇を進むよう。 そんな時、私はどうしたかというと、知っていることを確認しました。 テキストをチェックした中で、「ここは知っている」というところの多かった部分。 そのカテゴリの抜けている穴を埋める勉強から始めます。 これにはいいことがいくつもあります。

  1. ・ほとんど知っていることなので、勉強量が少ない。
  2. ・ほとんど知っていることなので、ストレスが少ない。
  3. ・知っていることの中の知らないことなので、関連付けて理解ができ、吸収が早い。
  4. ・もともと知っている知識なので、新しく覚えたことが抜けにくく、実践的。

ここから始めていって、その関連項目として難しいところをやっていくのがモチベーションを落とさないコツだと思います。

疲れたら休め!間で勉強する癖をつけよう

なれない試験勉強は疲れます。

疲れると、ほかの事に手を出したくなったり、眠くなったりします。

私は、こんなとき、常識とは逆の発想にいたります。 「疲れたんだから休もう」

…これでいいのです。

問題は、その休み方です。

私は、寝ることよりも遊ぶことのほうがストレスがたまりづらい性質のようで、勉強しながら遊んでました。たとえば、スマホを使ってテキストではない方法で勉強しつつ、ちょっと甘えてゲームアプリに手を出す。

パソコンでyoutubeの授業を見ながら、疲れたときに別の動画を見る。

これを普段からやっていると、逆にゲームや動画を見て遊んでいる間に「遊びつかれたな…勉強しよ」という回路になります(私だけ?)。 そういうスイッチが入ったときに、いきなり本を手に取るのではなく、インターネットに助けを求めましょう。

私が使ったのは以下のようなサービス。

・国家試験過去問アプリ「介護福祉士国試1000問」

介護福祉士国試1000問

介護福祉士国試1000問
開発元:Sayoko Fukuura
無料
posted with アプリーチ

介護福祉士国試1000問は、ビジュアル的な問題以外のすべての問題を、淡々とワンクリックで解き続けていけるアプリです。

全1000問から20問のランダム出題もでき、科目ごとに20問ずつ進めることもできます。 正答率や解答速度も20問終えると見ることができ、実戦的なアプリといえます。

また、脇のほうには介護士ニュースが載っていて、これもまた介護士に耳寄りな情報を多数載せてくれています。

さまざまな方向からおススメできるアプリです。

youtubeの介護福祉士受験用解説動画

youtubeには多数の有志や、実際に学校で授業をしている様子の動画が上がっています。 それらはすべて、介護福祉士国家試験対策に自信のある方々が無料で上げてくれている動画です。 解説もわかりやすく、内容はカテゴリごとに分かれていて充実。

動画は視聴環境によって10分〜15分が多く、30分ほどがっちり授業を受けられるチャンネルもあります。 実際にある教室で行われている授業の様子を丸々投稿しているものもあり、非常に有効に使うことができます。 やる気がないときに見ても、なんとなく耳に残っているので無駄にはなりません。 なにしろ無料ですしね!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今回は、特に皆さんが気になるであろうところを、意外な視点から紹介してみました。 介護福祉士国家試験本番まであと4ヶ月。 ぜひ、効率のいい勉強方法で合格をつかんでください。