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介護の資格ってどんなのがあるの?取り方やメリットまでを総まとめ

これから介護の世界で働きたい人も、今現在働いていて、ステップアップを目指す方も取得しておきたいが、資格です。

『資格はほしいけど、めんどくさい。働けるし取ってもそんなに給料変わらないでしょ』

こんな風に考えてはいませんか?

これは大きな間違いです! 私自身、10年以上介護業界に身を置き現在は介護福祉士から看護師として働いています。介護未経験、無資格から始まり、無資格ゆえに苦汁を飲まされた事もありました。

たしかに有資格者よりも無資格者で素晴らしいケアをするケアワーカーさんも多数いますが、どの職場でも有資格者は厚待遇であったり就職に有利だったりするものです。介護業界は特にそういった傾向が強くあります。

ですので、今の職場に満足していない方は資格を取得し、転職することをおすすめします。 今回はそんな介護業界におけるメインの4つの資格を紹介していきます!

資格を取得するまでの期間~費用までをまとめてみたのでぜひ参考にしてみて下さいね。

1、資格なし

現在介護とは異なる仕事に就いている方など、これから介護業界で働きたいと考えている方。ずばり資格なしでも働けるか心配ですよね、結論から言えばぜんぜん働く事は出来ます。

かくいう私も、無資格で介護の仕事に就いた一人です。私の場合は一般の高校卒業と同時に特別養護老人ホームという所へ無資格で就職することが出来ました。

新卒だから就職出来たんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんな事はありません。確かに2月から3月までは新卒者を対象に募集を出すところは多いかと思いますがこの業界はいつでも人手が足りていないので季節を問わず求人をだしている所が多いのです。

しかし、そんな中でもやはり資格がないことでのデメリットももちろん出てきます。5つにまとめてみたのでチェックしてみましょう。

1.給料ベースが安い、昇給しづらい 

まずこの問題が一番にくるかと思います、無資格者と有資格者(介護福祉士保持)だとお給料に平均2万~4万円程度の差がついてくるケースが多いです。

資格手当or基本給になるかで変わってくるかと思いますが、基本給が3万円ほど高くなれば、ボーナス計算をしたときにボーナス(賞与)計算では基本給×何か月という計算方法が用いられるところがほとんどなので、無資格者の基本給が15万円 有資格者の基本給18万円だとすると ボーナス5か月/年で無資格者75万円有資格者90万円と、年間15万円もの差がでてしまいます。

尚且つ有資格者の場合、昇給ペースが速かったりするのでそこでも差が開いてしまう可能性もでてきてしまいます。

2.転職に不利

これも大きな問題です。今働いている職場に不満があって転職したいと考えた時に、転職希望先が資格保持者を対象にしている場合に無資格の時点で、対象外になってしまいます。また介護事業所は一定以上の介護福祉士が働いていると、国から加算がでる場合があります。

どういう事かというと、介護福祉士がたくさん働いている事業所では国から『いい人いっぱい雇ってるね、いいサービスしてるよ偉い!料金上乗せしていいよ』と認められる。

というわけです、なので雇う側としては、資格を持っている人を優先し雇用する事が多く,結果的には無資格だとどうしても転職に不利になってしまいます。

3.出来ない仕事がある

介護の仕事の中には高齢者のお宅を訪問し、衣食住のお手伝いをする訪問介護というものがありますが、一人で訪問することが主なため、基本的には訪問介護は無資格では出来ない事になっています。

あとは現場での食事介助や、薬を飲ませる内服介助なんかも厳密にはNG!(実際にはやっているところもあるが厳密にはNG!)なのです。

4.単純にわからない事が多い

介護と医療は密接につながっており、仕事をする上で医療用語やスラングがバンバン飛び交います。例えば

『あのひとカルチあるからね~』『ちゃんとヒヤリハット書いといてね』『体交した?デクビあるから1時間おきにお願いね』

『誤嚥(ごえん)してそうだから、サクションしとこうか~』『ステった!?』『ハルン破棄頼むわ』

こんな事言われても全然わからないですよね。もちろん現場ではなるべくわかりやすいように、教えてくれるところがほとんどですが

すべてを1~10まで教えてくれるわけではありません。なれてしまえばいつの間にか出来るようになってしまう事もありますが

なんの知識も持たないまま、仕事をするにはストレスがたまるものです。

5.役職につけない

介護施設ではリーダーや主任という介護スタッフをまとめる役職を配置するところが多くあります。責任も大きく大変な仕事ですがやりがいがある仕事です。もちろん役職手当や基本給upにもつながってきます。

そんな役職ですが、10年勤務していようが無資格者ではなれない所がほとんどみたいですね。

このように無資格ならではのデメリットも沢山。これから介護を初めてみたい方も、現在勤めてい転職を考えているひとも資格は持っておいて損はないと思いますよ。本当。

【資格なしで働くメリットも!】

資格がないことでこれら5つのデメリットはありましたが、メリットもあります。それは「資格を取ったところで続くかは分からない!」ということです。

せっかく資格をとっても、実際に働いてみて「なんか違った」となった時には、資格も無駄になってしまいますよね。

もしあなたが現在全くの未経験なのであれば、資格がなくても多くのところで募集が出ているので、まずは実際に働いてみましょう。資格はそれからでも遅くありませんよ!

求人ならエージェントを使おう!

介護の求人はハローワークや求人サイトでも探すことが出来ますが、なかなかいい職場を見つけるのは大変ですよね。しかし、今では転職エージェントという便利なサービスがあります。

介護職の就業・転職は介護専門求人サイトかいご畑

こちらでは、介護の転職について詳しい担当者が、初めてのあなたでも働きやすい職場をピックアップして貰うことが出来ます。

利用はもちろん無料なので、まずは登録して希望に合う職場があるか気軽にチェックしてみて下さい。

2、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

ホームヘルパー2級という資格を聞いた事がありませんか?聞いたことがある人は介護を始める為の最初のチケット的なイメージを持っているかもしれませんが、そんなホームヘルパー2級通称(ヘル2)は制度改正により『介護職員初任者研修』に変わりました。

ではいったいどんなものなのかサックリ解説していきます。

ヘルパー2級とはここが違う!

かつてのホームヘルパー2級と書きましたがこのホームヘルパー2級は難しい能力を必要とせずにとれるので、パートのおばちゃんなんかに人気の資格でした。

しかし、逆にみればお金さえはらっていれば難しい試験もないので身にならず、すぐに忘れてしまうような内容でした。やる気のない人でも取得できたんですね(語弊があったらごめんなさい)

これではまずいと思った政府が平成25年から試験を行うタイプに変更されて始まったのが『介護初任者研修』なのです。

どんな人が取るもの?

先にも書いたように介護を始める為のあしがかり的な考え方が一番わかりやすいかもしれません。介護をはじめてみたい人や、勉強したいひとにはぴったりの資格ですね。

介護初任者研修に変更され試験が導入されてからも、パートさんなんかには人気の資格でそこまで取得難易度が高いわけではありません。日本語が理解できれば大体のひとが取得できる資格と思っていただければOKです。

取得まで130時間

取得期間は130時間の座学プラス1時程度の最終テストを受けます。

130時間と聞くと、ん?案外大変じゃん!と感じませんか?しかしこの130時間はもちろんぶっ通しじゃありません。スクールによっても受講時間は様々ですが、最短取得を謳っているところでは、週5日で最短3週間で取得できてしまうみたいですね。

もちろんこれは最短ケースなので、お仕事や家事の都合や時間に合わせて受講していく事も全然可能なようです

費用は大体12万!?

費用も気になりますよね。この資格は介護系の資格スクールや学校で取得するものですが、スクールによっても受講金額には、ばらつきがあります。

その時のキャンペーンなんかでも金額は変わってくるみたいですが大体6万円~12万円程度。結構な差があって不安になるかもしれませんが、基本的には受講内容には大差はないみたいです。

どうしてこんなにも違ってくるのかざっくりいうと、受講者に合わせたカリキュラムの組み方など融通を聞いてくれるか、くれないかの違いが大きいようです。どこでも自分の都合に合わせて授業をしてくれるとは限らないみたいですね。

イメージとしては運転免許を取るための教習所みたいに考えてもらえればわかりやすいかも。

取得までの5ステップ

step①まずは自分に合ったスクールを探し、資料請求をします。

step②資料が届いたら、日程表が同封されているので、確認。自分にあった日程で申し込みます。

step③スクールに通い、カリキュラムをこなします。

step④修了試験を受け→合格

step⑤資格・介護職員初任者研修 GET!

お給料はどれくらい変わるの?

では気になる給料ベースはといえば、常勤の場合は3千円~5千円程度、パートさんの場合、無資格者と比較したときに時給100円から300円程度差がでてくるみたいです。

3、実務者研修(旧ヘルパー1級)

次の介護資格は実務者研修。

そう旧ヘルパー1級、通称(ヘル1)です。介護未経験の方はあんまり聞いたことがないかもしれませんね。実務者研修も初任者研修同様に、平成25年の制度改正でヘルパー1級から変更された資格。これから介護福祉士になりたい方には必須の資格と言えるかもしれません。

介護の知識と、技術をそれなりに習得した人の証と思ってもらえれば解りやすいかもしれません。

つまりこの資格を取得すれば、介護の転職、就職の際の相手の見方が変わってきます。私が面接官ならこんな感じ。

・初任者研修の人が面接に来たとき

『坊や、しっかり付いてきな振り落とされるんじゃないよ!』

・実務者研修の人が面接に来たとき

『ある程度歯ごたえのあるやつが来たみたいだね、実力見せてもらうよォ!』

少しテンションが変わってきたのが解っていただけました?

これから説明していきますが、実務者研修は取得までの時間も初任者研修に比べて、長くなってくるので、その期間をしっかりと、耐えられるだけの忍耐力はあるんだね。と認められるわけです。

それではサックリと解説していきます。

どんな人がとるもの?

この資格の絶対的な価値は、国家資格『介護福祉士』をとるために必要になる。という事。

というのも介護福祉士になるためには、いくつかのルートがあり、その中に、実務経験を3年+実務者研修を修了している。という条件のものがあります。このルートは一般的なもので、働きながら、介護福祉士を取得したい。と考えている人が必ず通る道です。

つまりこれから介護福祉士になりたい!という人が取得しておきたい資格になっています。

 

他には『サービス提供責任者』になりたいという人に必要な資格になっています。

そもそもサービス提供責任者ってなに?と思われる方もいるでしょうが、サービス提供責任者とは訪問介護業務の中のリーダーの役割を担う存在で、ヘルパーさんのクレーム処理や指導、訪問介護サービスにあたる前の家族や、本人へのヒアリングなど行う役職で、現場経験や判断能力を問われるお仕事です。

この理由以外でも

  1. もっと専門的な知識を学びたい
  2. 初任者研修はもっているけれどスキルアップしたい
  3. 痰の吸引ができる資格が欲しい

などでしょうか。

取得期間(時間)は450時時間!初任者研修とセットはお得?料金は?

介護初任者研修と同じく、この資格も民間資格であり、手近な養成施設に通うことで取得することができます。

これも施設によって受講料や通学日数などが違うので、要チェック!
現在、ほぼすべてのスクールが「初任者研修+実務者研修セットコース」というものを立てています。

というのも、この実務者研修、全過程を突破するのに450時間の座学数日間の通学を要求されるのですが、この450時間の内容に初任者研修で学んだ130時間と同じものが含まれているため、すでに勉強した授業は出なくていいことになっているためです。

気になる費用

初任者研修同様にスクールのキャンペーンなどでも大きく変わってくるみたいですが、平均すると15万~18万円程度でしょうか、上記に書いたように、初任者研修とのセット割りでかなりお安くなるみたいです。

シカトルからなら資料請求も一括してできるので、ストレスなく最安スクールが探せます是非参考にしてみてくださいね。

持っている資格で講習時間短縮?

これは他の資格でも同じように免除部分があり、ホームヘルパー3級で30時間分、旧ヘルパー2級で130時間分、旧ホームヘルパー1級だとなんと355時間分、旧課程の介護職員基礎研修だとなんとなんと400時間が免除となります。なので過去にこれらの資格を取得している方は450時間からググッ!と時間が短縮されるわけですね。

ただしこれらの資格はすでにこれから取得することが不可能なので、各スクールでは「初任者研修+実務者研修のセット」でしか開講してないわけですね。

大切なのはこれからどうしたいか

つまり!実務者研修のなかに初任者研修の内容が含まれているので、これから介護福祉士の資格取得を視野にいれているなら絶対に実務者研修セットコースがおススメですね。

なお、実務者研修は実務者研修と言う名ではありますが、介護職についていない人もとることができます。なので、場合によっては「実務者研修の授業が初任者研修の授業より先に来てぜんぜんわからん」なんてこともありますので日程にはご注意を。

お給料はどれくらいかわるの?

晴れて実務者研修の資格をゲットしたとしても、残念ながら大幅給料アップとはいかないのが現状のようです。各事業所によっても変わってくるでしょうが、初任者研修者と変わらない程度と考えて頂ければと思います。

つまり常勤で3千円~5千円程度、パートさんなら時給100円~300円くらいですかね。

450時間も勉強したのに、なんだか少し悔しいですよね。

お給料アップを望むならおとなしく介護福祉士を目指しましょう。

4、介護福祉士

介護職の花形と呼ばれる、介護職唯一の「国家試験」です。

(後述のケアマネージャーは都道府県知事の管轄する非国家試験なのです)
介護職に従事する人で介護職を続ける人はほぼすべてこの資格を目指すと言って過言ではないでしょう。

というのも、待遇が明らかに違います。私の知る求人広告の中でも、明確に「介護福祉士を持つ人」という枠が設けられていたり、「採用条件:介護福祉士」という施設・事業所も存在しています。これから求人を見る方にとっても、やはり介護福祉士の資格は必要となってくるのではないでしょうか。

介護福祉士になるには?実務経験は必須

介護福祉士になるためには介護福祉士国家試験を受け、合格する必要があります。

この介護福祉士国家試験もすぐ受験できるわけではありません。悔しい!

では受験するためにはどうしたらいいのか。受験するためには現在6つのルートがあります。

  1. 実務経験を3年+実務者研修を修了する
  2. 実務経験を3年+介護職員基礎研修と喀痰吸引実地研修を取得するルート
  3. 平成21年以降に福祉系高校に入学し、新カリキュラムを修了するルート
  4. 平成21年以降に福祉系特例高校に入学し、カリキュラムを修了した後9ヵ月の実務経験を積むルート
  5. 平成20年以前に福祉系高校に入学し、旧カリキュラムを修了しているルート
  6. EPA(経済連携協定)介護福祉士候補者として実務経験を3年積むルート

ざっとこんな感じです。

文字にされるとちょっと解りずらいですかね。

わかりやすい資格取得までの③ステップ

介護と関係ない普通高校や大学を卒業した人が、介護福祉士を目指したいなら①のルートになります。

大半の人がこの①ルートになると思うので、ここを説明します。

ステップ①実務者研修の資格をとります。

このケースで必ず必要になるのは、実務者研修の資格が必要になってきます。なので働きながらでもいいですし、働く前でもいいので実務者研修を取得します。(先にとる取らないは自由ですが、この先介護福祉士に絶対なりたい!って方は働きはじめる前に取得してもいいかもしれません)

ステップ②介護施設などで3年働きます。

ここで気になってくるのは、三年という期間ですが。三年間働けばなんでもいいよー、といわけではなく。一応細かく規定が決まっていて、従業期間が3年(1095日)以上で、なおかつ従業日数が540日以上となっています。従業日数は、在籍しているという事なので。産休や病気で休んでいても、籍があればOKです。

あと同じ所で三年間働いていなくても、トータルで3年間はたらいていれば大丈夫みたいです。

たとえば、デイサービスで1年間+特別養護老人ホームで2年はたらきました。トータルで出勤日数は540日以上出勤しています。みたいなケースなら条件をみたしているわけですね。

ステップ③国家試験を受けて合格します。

毎年1月に実施される介護福祉士国家試験に合格しましょう。合格率は約50~60%なので、残念ながら落ちてしまうことがあるかもしれませんが、翌年また頑張りましょう。

私の知り合いは4年落ちていますが、また受けるそうです。介護福祉士の勉強法はこちらを参考にしてみて下さいね。

介護福祉士になるまでの費用は

介護福祉士になるまでは平均して実務者研修にかかる費用の15万円~18万+受験料10,650円なので、高く見積もって20万円程度でしょうか。

施設や事業所によっては資格取得までにかかる費用を負担してくれるところもあるみたいなので、これから介護福祉士を目指していて、転職を考えている方はこのあたりも一緒に検討してみるといいかもしれませんね。

5、ケアマネージャー(介護支援専門員)

介護支援専門員は、ケアマネジャーとして知られる、介護福祉士や実務者研修、初任者研修とは大きく業態の異なった資格です。

介護支援専門員は、主に要介護・要支援認定を受けた方やその家族がこれからの生活にどのような展望を持っていて、そこからケアの計画をたて、現実にどのようなサービスがあるかを伝えて、事業所と連絡を取ることによって利用者と事業者の調整を行う立場にいます。

仕事内容は?

事務仕事といってもいったい何をしているのか?一部紹介していきます。

 介護支援専門員の仕事①:ケアの計画を立てる「ケアプラン作成」

介護支援専門員が行う業務のひとつに、ケアプラン作成があります。

これは、その要介護・要支援認定を受けた方やその家族がこれからの生活にどのような希望や不安を抱えているかを聞き出して、その希望や不安に対応するために「具体的にどのようなことをすべきか?」を決めることです。

介護支援専門員の仕事②:要介護認定業務

介護支援専門員は、現在の介護度とこれから提供するサービス内容、現在提供されているサービス内容、サービス事業所などが適切かどうかを審査、調整する仕事があります。

そのためには、前提として「現在の介護度が実生活と照らして正しいのか?」ということを確認する必要があります。

市町村からの依頼を受けて、介護支援専門員は要介護認定を受ける人・受けている人の居所へ訪問して、その人の実態を調査します。

たとえば、認知症のチェックとして自分の名前が言えるか、とか自分の住んでいるところが、とか幻覚妄想があるかとか、体の動きとして関節の拘縮があったりしてうまく動かないことがあるか、とか寝返りが打てるか、とかそういうことを細かく見て、聞いて、判断するわけですね。

正確に言うと、判断するのは市役所で行われる要介護認定審査会と呼ばれるところなんですが、この要介護認定審査会で審査される基準はお医者さんの所見と介護支援専門員がここで取ってきた情報になるわけです。

こんなことをしていると聞くとちょっと憧れちゃいますね。

介護支援専門員になるには?

介護支援専門員は、国家試験ではありません。

まず、介護職・医療職・相談員として5年の実務経験を積みます。それによって受験資格を得て、都道府県から依頼を受けた公益財団法人が作る「介護支援専門員実務研修受講試験 」を受けます。

この試験に受かった後、87時間の実務研修を突破し、介護支援専門員登録簿に名前が載るとようやく介護支援専門員として仕事をすることができるのです。

試験は結構難しい

介護支援専門員実務研修受講試験…合格率約15%の難関試験です。ですが、若き介護職が最終的に目指すところはケアマネです。という人も多いのではないでしょうか。それにはふたつのメリットがあります。

介護支援専門員になりたくなるわけ①:給料が良い

介護職は(他の業界もそうかもしれませんが)、とにかく上位資格を取ることが昇給する目安の大きなひとつです(あとは経験年数と上司に好かれる力)。

介護福祉士は最低3年。介護支援専門員は最低5年の介護実務経験を要します。もちろん、3年の人より5年の人。合格率5~6割の試験より合格率15%の試験を受かった人のほうが能力がありそうに見えるのは当たり前です。

 介護支援専門員になりたくなるわけ②:体力的な楽さ

介護職に付きまとう問題と言えばもうひとつ、身体的な限界の問題があります。

日本社会の常識ともなってしまった「介護職に行くと体を壊す、介護職は辛い、しんどい」という概念は、残念なことに事実です。通常、60kg~70kgの荷物を運んだり、自分の腰より低い作業台で8時間の作業をする仕事はかなり限られていると思います。しかし、介護職ではそれが日常的な作業です。

介護職がダメージを受けがちなのは、作業内容もさることながら、その年齢層も影響しています。現職の視点から、この業界は福祉系学校から直接入ってくる新人よりも一度他職を経験した後家族の介護などを経てこの職に流れてくる方が多くみられます。

私の職場の平均年齢も、体力労働従事者だけを考えるならば(管理職を含めれば他職もかなり年齢層があがるはずですが)、五十前後になります。50人近い現職のなかに、20代が3人しかいません。

介護職の肉体労働者として前線に立てるのは50代が限度です。

介護の事務職

その先で介護職を続けるにあたり、有力な選択肢として「事務職に就く」という手があります。これが介護支援専門員です。

介護支援専門員の仕事は家族との折衝ですから、肉体労働はしません。50代60代になっても円滑に仕事をすることができます。

なおかつ、介護支援専門員が必要とされるスキルは体力ではなく人脈や信用ですので、むしろ年齢が高くなってからこそが本領を発揮する資格といえます。
介護職には未来があるのです。

お給料はぐっと変わる

ケアマネージャーの平均月収は34万円程度、介護福祉士保持でも介護職の平均月収は28万円ほどなので、比較すると、6万円ほど高くなっているのがわかりますね。

基本給の平均は23万円などで、ボーナスの面でも介護職と比較すると高くなります。

なおかつ経験と共に昇給する割合も高い傾向にあるようです。決して楽なお仕事ではないと思いますが、最終の目標にケアマネージャーを目指すのも一つかもしれません。

まとめ

以上が大きな介護の4つの資格でした。つまりは…

  • 介護職員初任者研修←無資格でこれから介護で働きたい人!
  • 実務者研修←国家資格『介護福祉士』取得まで頑張りたい人!
  • 介護福祉士←介護のお仕事キャリアアップしたい!役職になりたい人!
  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)←介護の中でも事務的な仕事がしたい人!

こんな感じでしょうか。介護のお仕事は無資格でも出来ますが、長く働きたい方は取っておいて絶対に損にならないものなので、これから介護のお仕事を目指す方、現職でキャリアアップを目標にしている方もどんどん資格を取得していきましょう!

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