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介護に転職するなら絶対に知っておいた方がいい!介護のメリット・デメリット

一般的に介護職というと、いわゆる「3K」=(きつい・汚い・危険)なんてイメージだと思います。これに加えて「介護は底辺職」なんていう考えを持つ人もいます。

こんな悪いイメージが先行してしまう介護職「わざわざ介護に転職するメリットなんかあるの?」と思ってしまいますよね。

では本当に、介護に転職するメリットはないのでしょうか?

答えは『NO』介護職に転職するメリットはたくさんあります。私は介護の仕事を初めてもうすぐ12年になりますが、介護を続けられるのはメリットがあるからこそです。

というわけで、今回は介護に転職する事でどんな”メリット”があるのか!という事について書いていきたいと思います。

逆に「介護の転職にはどんなデメリットがあるの?」という疑問もあると思うので、デメリットも合わせて紹介していきます。

これから、介護に転職しようと考えている人は必見の記事ですのでぜひ参考にしてみてくださいね。

介護転職で得られるメリットは?

ではさっそく、介護に転職するメリットを一つずつ紹介していきたいと思います。

私の意見だけだとそうしても偏りが出てしまうので、今回は実際に介護職として働いている人のツイッターの”つぶやき”も参考にさせていただきました!

1・平日休み

ツイートをみてわかるように、やはり介護職のみなさん平日休みを満喫しているようですね。私も平日休み大好きです。

では平日休みになると具体的にどんなメリットがあるのでしょう?

1・週末休みの公共機関に行ける

免許の書き換えや役所の手続きをしなければいけない時って、わざわざ平日に「有給」を使って上司の顔色を伺いながら休んでいたと思います。

遊びに行くわけでもないのに、有給とるのってなんだか損した気分になって嫌ですよね。

しかし!介護に転職して平日休みになれば、公休で役所や免許センターに行く事ができるので、「有給」を使う必要が無くなります。

その他、銀行や郵便局など週末だとやっていないorやっているけど混んでる。なんて場所も平日ならスイスイです。

2・平日旅行がお得

ちなみに私が感じる平日休み最大のメリットと言えば旅行ですね。

平日の旅行なら週末旅行と比べてこんなメリットがあります↓

  • 航空チケット・宿泊代も割安
  • 平日限定のイベントがある
  • 道路が空いている
  • 遊園地などアトラクションも空いているから並ばなくていい

週末に値段が上がる航空チケット・宿泊代も平日休みならかなり安く済みます。それに、道路はもちろん、行く先どこでも空いているので”待たされるストレス”から解放されます。

例えば、週末だと遊園地のアトラクション乗るのに2時間待ち!ザラですもんね。こんな事が無くなります。

平日休みのデメリット

平日休みはメリットばかりですが、補足としてデメリットも紹介しておきます↓

  1. 週末に出かけるのが嫌になるかも
  2. 友人と予定を合わせづらくなる事がある

1・ツイートにもありましたが、平日休みに慣れすぎると、週末の人の多さは驚いてしまいます。最終的には「週末出かけたくない!」なんて思ってしまうかも。

2・あとは、週末休みの人が大半なので、友人や親族とイベントなどの予定を合わすのが大変です。まぁ前もって予定がわかっていれば、希望休として数日は申請できる施設がほとんどなので、さほど困らないとは思いますが。念のため

2・再就職に困らない

介護職で働くメリットのは「就職先に困らなくなる」というメリットがあります。

就職となると、他の業界では「年齢制限」「実務経験○年」など色々な制限があると思います。

しかし介護職の場合は、高齢者の増加に比例し福祉施設も増加しているので、求人も多くあります。しかも「60歳以下OK」「経験不問」など制限も緩くとても就職しやすい環境となっています。

これに加えて「ケアマネジャー」「介護福祉士」「実務者研修」など介護系の資格の資格があれば、基本的にはどこの介護施設でも資格持ちは欲しがるので、食いっぱぐれる事はなくなります。

ツイートにもあるように「介護福祉士」の資格をもっていれば、年齢に関わらずどこでも強気の就職活動が出来る事でしょう。

介護の資格をもっと知りたい!と言う方はこちらに詳しく書いてあるので読んでみてください。

3・ノルマがないから気楽

営業職だと「今月は何件とってこい!」や「何時までに終わらせろ!」といったきついノルマが課せられる事ってありますよね。

しかもノルマがある=しっかり数字に出る。という事なので成果が出せないと「仕事ができない人」なんて評価が下される事も。

「ノルマに追われて精神的にきつい…」なんて人もいるのではないでしょうか?

一方、介護にはノルマは一切ありません。当然のことですが、介護の仕事はノルマを設けて出来る仕事ではないからです。

ノルマがないので焦ることなく仕事ができるし、利用者さんにもじっくり向き合って話を聞くことが出来ます。

なので、今の仕事の「ノルマがきつい…」「競争に疲れた…」なんて風に感じている人は一度介護業界で働いてみるのはどうでしょう?

余暇が増えて人生が楽しくなるかもしれませんよ!

4・残業がない

「介護職ってサービス残業とかあるんでしょ?」なんて思っていませんか?

それは誤解です!

実は介護の仕事ってほぼ残業がないんですよ。当然、仕事を家に持ち帰ってやる。なんて事もありません。

もちろん働く施設によっては「残業がある」なんて職場もあるかもしれませんが、介護業界全体でみれば残業のある施設の方が珍しいはず。

少し古いデータになりますが、H25年の(公財)介護労働安定センターの調査によると…

正規職員の50%は1週間の残業時間は0時間つまり、残業なし!ツイートにもありますが、残業がない=自由な時間が増える。と言う事。

余った時間は睡眠時間に使うのもいいですし、新しい趣味を探してみるのもいいかもしれません。

残業がない介護職に転職すれば、人生も輝きを増すかもしれませんよ?

5・じつは楽

介護の仕事は実は楽です。

なんて書いたら「嘘つくな!忙しいわ!」と怒る人もいるかもしれないし、仕事の何を持って楽だと感じるかは人それぞれなので難しいところなんですが、異業種から介護に転職してきた人は「介護ってまじ楽だわ〜」と言う人が多いですね。

ちなみに私も介護の仕事は楽だと思っている方なんですが、私がいつも考えるのは、一般的なサラリーマンと比較して「楽だよぁ」と思っています。

勝手なイメージなのかもしれませんが、サラリーマンで頑張ってる人って暑い中でもスーツを着て満員電車で出勤して、営業にいったり、終わらなければ残業して。と色々大変だと思うんですよね。

対して介護の仕事なら、私服で通勤して、おばあちゃん、おじいちゃんの介護して、残業も対してなくて…とそこまでストレスなく仕事できている感じがします。

6・感謝される

介護の仕事をしていると「いつもありがとう」「助かるよ」といった感謝が絶えません。おそらくこれほど感謝される仕事もそうないでしょう。

介護の仕事は色々大変な事もありますが、「ありがとう」の言葉はシンプルにありがたいし働く意欲が湧きます。

ちなみに、介護の仕事は離職率が高い事で知られていますが、「復職」も多い業界です。(実は私もその一人)介護の仕事が嫌になって、他の仕事に転職したとしても、結局は介護に戻ってくるって事ですね。

ではなんで介護に戻ってくるのかですが…復職した人に理由を聞くと「感謝されるから・必要とされているから」と答えた人が多くいました。

私自身も復職したのもこうした理由からです。

なので漠然と「人から感謝される仕事がしたい」と考えている人には介護職はうってつけの仕事ですよ。ぜひ転職されてみては?

介護職のデメリットは?

デメリットもしっかり知っておけば、転職して「イメージと違った」「こんな話聞いてない!」なんて事が回避できると思うので、ここでは介護職に転職にまつわるデメリットも紹介しておこうと思います。

1・腰痛になる事がある

介護の仕事は、腰を痛めてしまう人が多い職業です。

介護職員が腰痛は「筋肉疲労の積み重ね」によって引き起こされているパターンが多いそうでうす。

介護の仕事は腰をひねったり、中腰のままの仕事(人を抱える・オムツを変える等)をする事が多く、必然的に腰に負担がかかります。

こうした事が原因となって、ぎっくり腰になったり、ひどい時には腰椎ヘルニアになってしまう事も。介護職は体が資本の仕事ですので、腰を痛めてしまうと動けるようになるまでは当然仕事はできません。なので腰を痛めると言う事は、介護職員にとって”致命傷”になってしまうのです。

ただし、これはあくまでも予防しなかった場合です。

現在では介護職員の為の色々な腰痛対策がとられているし、市販の腰痛予防コルセットなどを使えば高確率で回避できるので安心してください。

要は注意して仕事してれば大丈夫だよって事ですね。

2・資格をとらないと給料が上がりづらい

介護の仕事は資格を持っていなくても出来るのですが、無資格の人の給料は、資格を持っている人に比べると低くなってしまいます。

ではどれくらい給料に差が出てくるのか、私が働いている施設(老健)の給料を参考して説明してみましょう。

資格 無資格 初任者研修 実務者研修 介護福祉士
給料 20万円 23.5万円 24万円 26万円

一番簡単な初任者研修を持っているだけでも、無資格者に比べて3,5万円も差があるのがわかりますね。

もちろん職場によって金額のバラツキがあるとは思いますが、共通して言える事は無資格の人の給料は安い傾向にあります。

なので「これから介護職に転職したい!」考えている人は最低限、初任者研修・実務者研修資格の取得をオススメします。

取得の仕方・費用などはこちらの記事を参照してください。

3・イメージが悪い

ツイートの通り介護職にネガティヴな印象を持つ人がいます。

冒頭でも書きましたが介護=底辺というイメージを持つ人もいるくらいです。

職業差別ってくだらないですよね。やっている本人さえ気にならなければ、デメリットでもなんでもないと思いますし、私は素晴らしい仕事だと思っています。

まとめ

いかがでしたか?

介護職に転職したいと考えている人に参考になったなら幸いです。

今回は代表的な6つのメリットを紹介させていただきましたが、介護職には実際やってみないとわからないような楽しい事、やりがいがたくさんあります。

もちろん性格や適正などもあると思いますが、この記事をみて「介護に転職してみよう!」と思ったらぜひ介護の仕事にチャレンジしてみてくださいね。

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